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今月の新刊
 
赤川次郎『小豆色のテーブル』  
長編青春ミステリー (杉原爽香二十四歳の春)
小豆色のテーブル 赤川次郎 1997/09/20
杉原爽香、24歳の春。恋人の明男が殺人を犯した衝撃を乗り越え、高齢者向けケア付きマンションで働く爽香。担当になった元大女優・栗崎英子の子どもたちが財産目当てに計画した偽装誘拐事件に巻き込まれたうえに、爽香に共犯の疑いが! 一方、勾留中の明男に判決の時が近づいていた……。登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第10弾!
価格:500円(税込 525円) 購入

池内 紀『となりのカフカ』  
光文社新書
となりのカフカ 池内 紀 2004/08/20
カフカというと、イメージがきまっている。大きな目。そげた頬、悪魔のように尖った両の耳、かたくむすんだ唇。(中略)そういえば、実にへんてこな小説を書いた。ある朝、目を覚ましたら虫になっていた男の話。(中略)あのカフカである。悪い夢に出てきそうだ。小説そのものが悪夢じみている。(中略)しかし――そうではない。イメージがまちがっている。まるっきり、ちがうのだ。(第1章より)
価格:700円(税込 735円) 購入

内田康夫『伊香保殺人事件』  
長編推理小説
伊香保殺人事件 内田康夫 1994/06/20
浅見家のお手伝い・吉田須美子が警察に連行された。群馬県の吾妻町で起きた、焼死事件の殺人容疑者として。被害者・大戸は、政界に触手を伸ばす金融会社の専務で、妻とともに失踪中だった。そして妻も、伊香保町ロープウェイの崖下で転落死! 謎に挑む浅見光彦。伊香保で晩年を過ごした竹久夢二の不可解な過去。……戦慄と殺意が奔る、“旅情ミステリー”の白眉。
価格:500円(税込 525円) 購入

門田泰明『巨塔崩壊』  
傑作医学サスペンス (門田泰明作品全集)
巨塔崩壊 門田泰明 2000/07/20
「医学界のドン」日本医学連会長・村井信造は、胃癌で病床にあった。25年の長きにわたりその座に君臨していた村井は、密かにその座を退き院政を敷く策を進めようとしていた。しかし、村井と対立する反主流派の宮本吉之助が不穏な動きを見せはじめる。病床の村井に対し、宮本は次々と策を弄し主流派を追い込んでゆく! 医学界を震撼させた“白い激突”を描く4編収録。
価格:400円(税込 420円) 購入

斎藤 栄『イエス・キリストの謎』  
長編推理小説
イエス・キリストの謎 斎藤 栄 1995/11/20
空港に近いホテルで電話をしていた男が〈象〉(エレファンタ)という謎の言葉を残して消えた! そこに偶然出くわした私(作家)は、その後、男に会う予定だった大学助教授の論文の行方を追ううちに、美人全裸殺人現場に遭遇した。古来よりキリスト伝説のある東北の地を舞台に、著者が描く異色の長編ミステリー。
価格:500円(税込 525円) 購入

佐伯泰英『仮宅 吉原裏同心(九)』  
長編時代小説
仮宅 吉原裏同心(九) 佐伯泰英 2008/03/20
虚栄と粋と張りを競い合う吉原が炎上し、仮宅商いを余儀なくされた師走。遊女・花蕾が行方を断った。その後、他の妓楼からも遊女たちが姿を消す。楼主たちが騒然とするなか、花蕾の死体が築地川に浮かんだ。廓の用心棒・神守幹次郎(かみもりみきじろう)は、会所の男衆や身代わり左吉とともに必死の探索の末、幕閣より閑職に追われている直参旗本の屋敷を突きとめるが……。第9弾!
価格:600円(税込 630円) 購入

笹沢左保『家光謀殺』  
長編歴史小説 《東海道の攻防十五日》
家光謀殺 笹沢左保 2000/05/20
謎の尼僧が残した紙切れから家光暗殺の計画が浮かび上がった。これを阻止すべく、大久保彦左衛門をリーダーとする七人の特命隊が組織された。メンバーは、剣豪宮本武蔵、軍学者由比正雪、槍の達人丸橋忠弥など。東海道を京に向かう家光の一行に襲いかかる魔の手。危機管理のプロたちは、将軍を守りきれるのか? 綿密な時代考証のもと描かれた奇想の物語。
価格:700円(税込 735円) 購入

佐藤正午『リボルバー』  
リボルバー 佐藤正午 2007/12/20
――あいつこんど会ったら殺してやる。まだまだぼくは怒りを憶えつづけなければならない。理不尽な暴力で、屈辱を味わった17歳の少年は、偶然実弾入りの拳銃を手に入れる。少年は決心し旅立つ。自分を叩きのめした男に「仕返し」をするために。――拳銃と職を失った元警察官は、少年の跡を追う。昔を忘れるために。スリリングな2000キロの旅の果てに待つのは!?
価格:500円(税込 525円) 購入

佐野 洋『白い刑事』  
連作推理小説
白い刑事 佐野 洋 2007/09/20
刑事の仕事は、被疑者の容疑を黒くする材料を集めること。しかし、その嫌疑が、誘導尋問や偽証によって落とされた「冤罪(えんざい)」の陥穽(かんせい)であったなら――。「白い刑事」と呼ばれる中央署の刑事・相良修平(さがらしゅうへい)は、弁護士や新聞記者の協力を得て、事件の隠された真相に迫る! あふれる機知と、心に残る人生の機微。社会派ミステリーの名匠が描く八つの傑作短編。
価格:600円(税込 630円) 購入

志賀 貢『女医彩子のミステリー病棟』  
女医彩子のミステリー病棟 志賀 貢 1994/12/20
ゆうれい? まさか? 彩子の髪が逆立った。うわさだが、ここ六本木の診療所に幽霊が出るという。東京の大歓楽街のど真ん中では、どんな事件だって起こる。……しかし、こんなミステリアスな難問も、女医彩子の親身でけなげで理知的な診断の敵ではない。――人の生と死を直視する場所。そこで悩み、推理し、そして発見する若き女医の姿を描いた、心を動かす物語。
価格:500円(税込 525円) 購入

谷川一巳『ローカル線ひとり旅』  
光文社新書
ローカル線ひとり旅 谷川一巳 2004/07/20
「ローカル線」の旅はいい。日常のしがらみから抜け出し、鈍行に揺られ、駅弁を頬張りながら、美しい風景に想いを馳せる。しかし、旅情あふれる旅をするためには実は、それを知らないと後悔する“コツ”が必要である。――汽車旅を味わえる車両を選ぶ、バスやフェリーと組み合わせる、時刻表の行間を読む、ガイドブックに載るはずもない光景を見に行く、新幹線のない日本地図をたどる……本書では、ローカル線の極意を紹介する。
価格:700円(税込 735円) 購入

戸部新十郎『伊東一刀斎(中)』  
長編剣豪小説
伊東一刀斎(中) 戸部新十郎 1989/12/20
弥五郎(一刀斎)は未見の父を求めつつ、“下り兵法”をめざして東国へ下った。追い慕うせん、執拗に迫る馬借(ばしゃく)の群れ。波瀾(はらん)のなかで宿縁小次郎と闘い、難敵唐十官(とうじっかん)を倒し、念願の無想剣を会得(えとく)するが……。〈全3巻〉
価格:400円(税込 420円) 購入

中津文彦『つがる弘前城殺人事件』  
長編推理小説 《さすらい署長・風間昭平》
つがる弘前城殺人事件 中津文彦 2007/05/20
中国からの覚醒剤(かくせいざい)密輸に絡む特命を帯びて、風間昭平は弘前中央署に赴任した。津軽(つがる)地方の食品加工場が拠点らしい。特捜班を編成し、内偵を進める中、リンゴ農園での男女の心中事件に遭遇、偽装殺人との見方が強まり、風間は苦悩する。殺人犯を追うか、人命を損なう覚醒剤の大規模な摘発を優先するか。津軽三味線(じゃみせん)が奏でる人間の心の闇。人情派・風間の決断は!?
価格:500円(税込 525円) 購入

西村京太郎『十津川警部 ロマンの死、銀山温泉』  
長編推理小説
十津川警部 ロマンの死、銀山温泉 西村京太郎 2005/05/20
犯人1人あたり200万円を強奪する、妙な事件が連続した。十津川は、若い男女7人のグループ「ロマンの残党」の存在をつかむ。社会から落ちこぼれた彼らは、山形の銀山温泉に生活拠点を作ろうとしていた。ところが、その内の1人、金融強盗犯が殺され、さらに……。闇の組織も彼らを追っていたのだ! 背後で指示する黒幕の正体は? 十津川警部が真相に迫る!
価格:500円(税込 525円) 購入

西村 望『江戸の黒椿 川ばた同心御用扣(五)』  
連作時代小説
江戸の黒椿 川ばた同心御用扣(五) 西村 望 2008/01/20
亡父母の墓詣での帰り、おことは古着屋の見世先(みせさき)に、黒椿の花をあしらった母親の形見にそっくりの帯(おび)を見つけた。それは去年何者かに盗まれたもの。翌日、見世を訪ねるが売られた後で、思案の末、おことは訴えて出た。南町奉行所同心・秋山五六郎(あきやまごろくろう)は、手下の半次(はんじ)やお富(とみ)を使い、古着屋に帯を売りに来た女を探す。(表題作)江戸が情感豊かに息づく、人情味溢れる捕物帳。
価格:500円(税込 525円) 購入

深谷忠記『横浜・修善寺0の交差』  
長編推理小説 《「修禅寺物語」殺人事件》
横浜・修善寺0の交差 深谷忠記 2005/12/20
一枚の肖像画が死を招(よ)んだのか――!? 慶明大学教授・服部の依頼で市倉画伯が描いた肖像画には、拭い去れない死相が浮かんでいた。服部がその絵を手にした翌日、秘書が死体となって発見される。そして、助手の佐久田がホームから転落し、服部の娘も修善寺温泉の密室の中で変死した――。岡本綺堂(おかもときどう)の名作「修禅寺物語」と奇妙な符合を見せる、息もつかせぬ連続殺人!
価格:700円(税込 735円) 購入

牧 秀彦『電光剣の疾風』  
連作時代小説
電光剣の疾風 牧 秀彦 2008/02/20
大身旗本である本多家の嫡男として生を受けた誠四郎(せいしろう)だが、いまは根津権現(ねづごんげん)の裏店(うらだな)で気ままな町場暮らし。門前の辻番所を預かる老爺・留蔵(とめぞう)への依頼が誠四郎の耳に入った。江戸市中を騒がす義賊・鼠小僧の再来が、水戸藩邸に犯行予告を送りつけてきたというのだ。(鼠小僧異聞)一本気な正義漢・誠四郎が留蔵、浪人・伊織(いおりと手を携えて悪を討つ、好評連作短篇シリーズ。
価格:500円(税込 525円) 購入

丸川哲史『日中一〇〇年史』  
光文社新書 《二つの近代を問い直す》
日中一〇〇年史 丸川哲史 2006/01/20
本書では、過去およそ100年間、両国の知識人たちが互いの国(及びそこに映し出される自国の姿)に対してどのように悩んできたか、その葛藤のプロセスが綴られています。そして、私たちが隣国・中国とつきあう際に、そのような「悩み」から絶対に逃れられないことを、日本と中国とのここ100年の、苛烈でもあり、また疎遠でもあるという、極めて複雑な関係を考えることによって示そうとしています。(「まえがき」より抜粋)
価格:700円(税込 735円) 購入

森福 都『琥 珀 枕』  
琥 珀 枕 森福 都 2006/11/20
昔々、中国は東海郡藍陵(らんりょう)県。県令の子息、12歳の趙昭之(ちょうしょうし)は、徐庚(じょこう)先生の下で勉学に勤しんでいた。この先生、実はすっぽんの化身。その故か教育の術も独特、丘に登り市井の人事を観察させ世間を学ばせるというものだった。今日も2人が下界を覗き見ると……。不死の仙薬、人肉食、人面瘡。種々の怪異に、人々の欲が絡み事件は起きる。怪奇幻想ミステリー連作7編!
価格:500円(税込 525円) 購入

森村誠一『誉生の証明』  
長編推理小説
誉生の証明 森村誠一 2006/12/20
スキーバスのダム転落事故から生還した四人の男女は、八ヶ岳の山荘で共同生活を始めた。名誉ある余生を生きようと、山荘は「誉生荘」と名付けられた。ところが、近隣に新興宗教団体の施設が建設され、突然立ち退きを要求される。その背後に軍隊と企業と政治家の黒い提携を感じ取った彼らは、人生の再建を賭け、敢然と立ち上がった。正義と人間の尊厳を描く力作!
価格:600円(税込 630円) 購入

山田正紀『風水火那子の冒険』  
連作推理小説
風水火那子の冒険 山田正紀 2006/07/20
7軒がひしめくラーメン横町で、料理評論家の田岡が殺害された。その日、全店を取材する予定だった彼は、奇妙なダイイング・メッセージを残していた……。死の間際、ある店ではトッピングのみを口にし、ある店では一口も食べなかったりと、不可解な行動をとっていたというが……。(「麺とスープと殺人と」)新聞配達員にして名探偵。美少女探偵の華麗なる推理4編。
価格:500円(税込 525円) 購入

吉村喜彦『沖縄 美味の島』  
光文社新書 《食べる、飲む、聞く》
沖縄 美味の島 吉村喜彦 2006/07/20
那覇の牧志公設市場にある食堂「きらく」の李さんとの会話がきっかけで、ぼくは、沖縄の食の魅力に惹かれていった。宮廷料理を食べに、かつての王都・首里へ、神さまと人とが一緒に食事をするお盆の夜を過ごしに友人宅へ、戦後、アメリカや南米の影響を受けた現代沖縄料理へ、フルーツのくに・山原へ。そして、沖縄の心の真ん中に座っている古酒の世界へ。人と出会い、風に揺られ、身体で感じながら見えてきたものは――。
価格:700円(税込 735円) 購入

六道 慧『月を流さず』  
長編時代小説 (御算用日記)
月を流さず 六道 慧 2007/10/20
能州から、長姉の伊智が上ってきて、四兵衛長屋は大騒動! そんななか、幕府御算用者の生田数之進と早乙女一角は、下野国黒銀藩の藩邸に潜入する。藩主・大関増輔は鯱病を病み、藩政の実権をめぐって、奥方派と愛妾派の暗闘が噂されている小藩である。背後に潜む悪の謀(はかりごと)が打ち砕かれたとき、意外な真相が明らかになる、傑作時代人情小説。待望のシリーズ第6弾!
価格:600円(税込 630円) 購入

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